阿部 功
大分大学 工学部 技術部
機械・エネルギー工学系 技術職員
経歴
平成13年4月 徳島大学工学部機械工学科 入学
平成17年3月 同上 卒業
平成17年4月 エスティケイテクノロジー株式会社 入社
平成26年3月 同上 退職
平成26年4月 大分大学工学部技術部 入職
平成28年4月 大分大学工学博士後期課程(社会人博士) 入学
平成31年3月 大分大学工学博士後期課程(社会人博士) 卒業
日本機械学会 会員
大分大学工学部福祉環境工学科メカトロ二クスコースにおいて下記の研究に従事
1.Feナノ粒子分散MR流体評価に対する研究
2.足関節制御型短下肢装具による歩行支援システムの開発と臨床評価
3.上肢リハビリテーション機器の開発
4.使用者の操作を必要としない足底力センシングによる立ち座り補助装置の開発
研究内容
僕の研究を一部紹介します.
円形ダンパとC型板ばねによる適合性の高い足部サポータの開発
高齢者の歩行を工学的にサポートできる足部サポータの開発を行っている.上図の通り,3種類のC型板ばねと内蔵された円形ダンパによる適合性の高い足部サポータを開発した(特許出願中).この足部サポータは底屈方向のみ大きなトルクが発生する.平地歩行実験の結果,目標としている遊脚期につま先が落ちることなく,力をぬき歩行することが可能であった.今後,被験者を増やし高齢者等で実験を行う.
本研究は,公益財団法人JKAの競輪の補助(28-127)を受けて実施した.
人間工学に基づいた泥かき運搬車の開発
災害後の復興作業を支援するため,泥かき運搬台車の開発を行っている.開発する台車は次の(1)~(6)を達成することを目標とする.(1)脚力を利用した疲れにくい泥かきを実現,(2)現行の運搬用一輪車に不慣れな人でも簡単に操作できる安定感,(3)家屋内でも小回りの利くサイズ,(4)不整地での踏破性を考慮したノーパンクタイヤを使用,(5)泥を後部に排出し,土のう袋への詰め込みを支援,(6)台車を分解しコンパクトに持ち運び,収納ができる構造とする.
本年度は,泥かきの部分は来年度以降とし.泥運搬車の開発を行った.開発した運搬車(特許出願予定のため画像なし)は,上記の(2)~(6)を達成することができた.今後,災害を模擬した環境による評価実験を行う.
本研究は,公益財団法人JKAの競輪の補助(2018M-149)を受けて実施している.
お問合せ先
日記
プライベート
Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 熊本 2017/9/9
ミスチルのライブに行ってきた.
生音はいいですね.体に沁みます.次回,ミスチルに会えるまで日々頑張ろう!!
うみたまご(大分) 2017/9/19
うみたまご(大分)に行ってきた.
ちょうど,あそびーちでイルカのご飯タイムでした.ジャンプの練習が見れてラッキー.
最後は水をかけられましたが...
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